昨日までの雨もあがり、晴れて気持ちのよい春の日になりました

今回から、また新たに受講生が2名増えました!
一緒に学んでいく仲間が増えて嬉しいです

●本講座
さて、今回から、本格的に春のワークのスタートです!
「自分はどういう種なのか?」を知るために、自分自身を振り返るワークをしていきます。

真剣に紙とペンに向き合う時間


シェアでは、ワークを通して気付けたことで心が震え、涙を流される場面もありました。
今日の本講座の感想です。
・紙に書き出すと、自分が思っている以上に次々と出てきた。
・あの時の自分には受け止められなかった出来事が、いまは受け止められているんだと気付けた。
・自分は環境にも周りの人にも本当に恵まれていたことがわかった。
・今日は母の日。自分を生んでくれた母に心から「ありがとう」と言いたい。
このワークを継続して進めていくことで、心のより深いところで気付けるようになります。
取り組む姿勢と取り組んだ時間の分だけ、「自分がどういう種なのか?」が明確になります。
種をちゃんと知ることができれば、あとは花を咲かせて、実りをつけるだけですよね♪
これから夏までが踏ん張り時です!
一緒に頑張ってやっていきましょう♪
●農実習
午後、まずは、OLCの田んぼに植える稲の種播きをしました。
苗箱に土をいれ、

水に浸けておいた「朝日」の種籾をまきます。

さらに土を被せて、水やりして、できあがりです!

みんなで何箱かつくりました

次は畑へ移動します。
種から育てている夏野菜の苗たちが大きく育ってきたので、大きめのポットに植え替えます。



(受講生)「植え終わりました♪思ったより簡単で楽しいですね!」
(スタッフ)「あ!・・・あのー、それ全部、草です(笑)」
(受講生)「え!これ野菜じゃないの!?」
普通に生活していると、野菜の苗なんてほとんど見ることがないですよね。それに、ポットの周りに勝手に生えた草の方が、苗より断然大きく育っていましたから、間違っても無理はないです。
でも、きっとすぐに見分けられるようになりますよ

農実習ではそんな新たな発見もあります^^
さて、苗の植え替えを終え、ちょっとピクニック気分で、2週間前に営農さんの苗代づくりをお手伝いした場所へ見学に。
着いたとたん、みなさんから歓声があがります

2週間前には種だった稲が、2週間ですっかり立派な苗になって、青々と育っていました




さっき播いた朝日の種もこんな風になるんだ〜、というイメージを持っていただけましたね♪
では、さっそく戻って、苗代づくりの再開です!
今度は、苗箱を浸けておくプール(=苗代)をつくります。
出張所の横の駐車スペースを利用して、草をとって地面を平らに均し、角材やレンガなど使える材料を工夫してビニールシートでプールをつくっていきます。


地面が斜めになっていて水が偏ってしまったり、ビニールに穴があいて水漏れしてしまったり、
蛇口のホースが届かなくなったり、なかなか、すんなりとはいきません・・・。
でも、そのたびに受講生の誰かからいいアイデアが出て、あれよあれよという間に、水漏れしないミニ苗代が完成しちゃいました




8期の受講生は農作業が初めての方が多いのですが、やる気とチームワークとアイデアは、ピカイチ!
みなさんの動きの良さには、感心するばかりです!
みんなで作った苗代で、スクスクと稲の苗が育ちますように♪
今日の農実習の感想です。
・稲の苗床が赤ちゃんのベッドみたいで、大切に、元気に育ってほしいと心から思えた。
・朝は体調が良くなかったのに、講座と農実習を終えたら元気になっていてビックリ!
・土を触っているうちに無心になれて、とても心地よい時間だった。
・緊張がほぐれて、いつの間にかリラックスして楽しく人と接することができていた。
農作業を終えたみなさん、それぞれとても柔らかくにこやかな表情になっていましたね。

次回には稲の苗がどのぐらい育っているでしょうね〜?
植え替えた夏野菜の苗も、畑に定植できるぐらいになっているかも!
次回もどうぞお楽しみに
